コミュニケーション重視版の
遊び方(ルール)
勝敗の決め方は2通りあります。ゲームを始める前に
《1》「さくさくルール」と
《2》「じっくりルール」のどちらで勝敗を決めるか話し合ってからスタートしましょう。
《1》と
《2》のいずれで勝敗を決めるかで自ずとゲーム進行中の戦略・戦法も違ってきます。
|準備(スタート前)
カードをよくきって、順にひとり1枚ずつ合計
10枚程度配る〈手札〉。残りのカードは裏返しの状態で重ねて参加者の真ん中に置く〈山札〉。
*パート1と2を分けてプレイする場合やプレイヤーが多い場合は、配る枚数を減らしてもOKです(枚数を増減させる場合は8~
12枚の範囲内で)。
|スタート!
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まずプレイヤーの1人が山札からカードを1枚ひく。
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手札のカードを組み合わせて都道府県名が完成したら、そのカードを山札の付近に置いて公開する。
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都道府県名が何も完成しなければ不要なカードを1枚捨てる。
*捨てられたカードを他の参加者が拾って都道府県名を完成させることもできます(=「横取りルール」)。
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1~3が終わったら、次から残りのプレイヤーが順番にカードを引いていく。以上を繰り返し、山札のカードが無くなったらゲーム終了です。
|「横取りルール」について
カードが捨てられたのち次のプレイヤーがカードを引くまでの間に限り、カードを捨てた人以外のプレイヤーはこのカードを横取りして都道府県名を完成させることができます。完成したら公開します。
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「横取りルール」はあと1枚で都道府県名が完成するときのみ適用されます。
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横取りは、カードを捨てた人以外全員が可能です。
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横取りしたら代わりに1枚捨ててください。
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横取りするときは必ず「横取り!」と言ってからカードを拾ってください。ハッキリと早く言い終えた人が横取りできます。
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横取りした人が捨てたカードも横取り可能です。
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横取り後もカードを引く順番は変わりません(横取りした人の次の人にカードを引く権利が移るわけではありません)。
|ゲーム終了(勝敗の決め方)
《1》「さくさくルール」
完成した都道府県を公開していき、手札の枚数が最初にゼロになった人が勝ちです。誰もゼロにならなかったときは、枚数が少ない順で順位を決めます。
《2》「じっくりルール」のような得点の計算が不要ですので、スピード感重視でさくさくとゲームを進行できるメリットがあります。
じっくりと考え込む必要も少ないため、ゲームをしながらでも都道府県に関する話題で会話をすることができます。
《2》「じっくりルール」
解説書内面に記載された都道府県の組み合わせパターンごとの得点の合計で順位を決めます。完成して公開したすべての都道府県の点数を合計し、総得点が一番大きい人が勝ちとなります。
*解説書記載の得点表の見本
完成の難易度の高い都道府県ほど高得点になっています。ですから、他のプレイヤーが公開した都道府県の得点を見ながら、一発逆転を狙って高得点の都道府県の完成を目指す戦法に変更するのもアリです。
対戦する時間がたっぷりあるときはこちらのルールのほうがじっくり対戦でき、脳トレ効果も高いというメリットがあります。途中から戦略や戦法の変更が必要な場合もあります。
また、新幹線路線図を用いたボーナスポイントのルールを採用すると、一気に総得点が跳ね上がるため大逆転が可能になります。
*解説書記載の新幹線路線図部分を抜粋
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「学習教材Ver.」も「コミュニケーション重視Ver.」もカードの中身は同じです。遊び方(ルール)が違います。「コミュニケーション重視Ver.」は大人同士でも楽しめるようなルールになっています。